気候変動、人的資本の次は自然資本ですね。ビジネスチャンスととらえている会社は多いと思います。

MS&AD、自然資本の損失リスク可視化: 日本経済新聞 (nikkei.com)より抜粋

「MS&ADインシュアランスグループホールディングス(HD)は、企業活動が森林や空気、水といった「自然資本」に与える影響を可視化するサービスを2月にも始める。」

「HD傘下のMS&ADインターリスク総研(東京・千代田)がサービスを手がける。まずは東証プライム上場の大手企業を中心に需要を開拓する。料金はサービスの内容に応じて変わる。例えば、1年かけて重要な事業にかかわるリスクの可視化や調達網の見直しを支援する場合では1000万円以上を想定する。」

「世界の企業ではカーボンニュートラル(温暖化ガス排出実質ゼロ)の次の課題として、「ネイチャーポジティブ(自然への良い影響)」の実現が焦点になっている。自然資本の情報開示の動きも進む。キリンHDは22年に、茶葉やビールの製造にかかわるスリランカやオーストラリアについて水質汚染や水不足のリスクを開示した。「課題の整理を通じて社内外への理解につなげる」(同社)という。」