当面は非常に厳しい経済環境が続く、という記事になります。

PwC、第26回「世界CEO意識調査」の結果を発表 | PwC Japanグループ

「2022年10月から11月にかけてPwCが世界105カ国・地域のCEO4,410名を対象に実施した「第26回世界CEO意識調査」によると、CEOの4分の3近く(73%)が世界の経済成長は今後12カ月間で減速すると考えています。CEOのこうした厳しい見通しは、12年前に世界の経済成長に関してこの質問を初めて行って以来最も悲観的な結果となっており、2021年および2022年にCEOの4分の3以上(76%および77%)が景気回復を予想した前向きな見方から大きく後退しました。」

「困難な経済環境に加えて、CEOの40%近くは現在のビジネスのやり方を継続した場合、10年後に自社が経済的に存続可能であるとは考えていませんでした。この傾向は通信(46%)、製造業(43%)、ヘルスケア(42%)、テクノロジー(41%)など、広範なセクターで共通しています。自社の成長見通しに対するCEOの自信も昨年から大きく低下しており(26%低下)、58%の低下を記録した2008~2009年の金融危機時以降最大の低下幅となりました。」

リーマンショック時に世界経済の牽引役であった中国経済も10-12月GDPは2.9%と、7-9月GDP3.9%から更に失速しています。61年ぶりの人口減も重なり、日本同様に少子高齢化が今後急速に進行していく見通しです。世界最大の人口大国の座はインドに譲ることとなりました。

中国経済回復に不安も 10~12月成長、2.9%に失速: 日本経済新聞 (nikkei.com)

中国、61年ぶり人口減 働き手は今後10年で9%減: 日本経済新聞 (nikkei.com)