来月末にむけてSSBJの議論もピッチがあがってまいりました。2月19日のSSBJ議事録が公開されましたので紹介させていただきます。ポイントは以下の通りです。
◎SSBJ基準の早期適用は1年早まり2025年3月期になりました。
◎S1のSASBスタンダードはshall considerへ変更になりました、前回はmay considerです。
◎財務情報/非財務情報の同時報告についての初年度不要というISSBの経過措置は我が国のサステナビリティ開示基準には適用されない。
◎財務諸表の過去誤謬は翌期の比較情報で原則訂正。しかしサステナ情報はそれが求められない。サステナ情報のアバウトさを考慮すると訂正が乱発する事態を危惧している。「じゃあどうするか?」の答えは金融庁考え中なのでしょうね。

20240219_31g.pdf (asb.or.jp)