本日開催予定の「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」(第1回)。配布資料がUPされましたのでご紹介します。世界のサステナ動向及び今後の日本が目指す方向性がまとまっているとても濃い内容です。ぜひご一読ください。私が気になった要点を抜粋します。
03.pdf (fsa.go.jp)
日本のサステナビリティ基準は最速で2028年3月期開示/2029年3月期保証を想定。時価総額三兆円企業より導入スタート。CSRDの域外適用スタート(2028年12月期)と同じくらいの時期に併せたい意向を感じます。

”任意開示→強制開示→保証”か”任意開示→強制開示&保証”、どちらの道を進むのか議論になっています。会社及び保証提供者負担双方への負担が大きな論点になっています。

サステナ開示を行う上での実務上の論点が紹介されています。財務非財務の同時報告は難易度高いのでは?VC情報/将来情報等の入手難易度を勘案した制度上の配慮が必要では?(適用初年度経過措置延長、簡便な対応の紹介、等)あたりが論点になっています。