生物多様性でよく話題にあがるLEAP/TNFDに関して環境省が解説しています。LEAPではなくS-LEAPなのですね。
000178847.pdf (env.go.jp)

なお生物多様性リスクを把握する手段としてWWFの無料ツールを活用するのがよいです。
ダボス会議にて企業・金融機関向け「生物多様性リスクフィルター」を発表 |WWFジャパン

「生物多様性リスクフィルター(BRF:Biodiversity Risk Filter)」の基盤となっているのは、生物多様性に関連する50以上のデータ群であり、生物多様性に関連した世界的かつ総合的なリスクについての情報を提供しています。そこには、種(野生生物)や生態系、保護地域、そして森林破壊、生息地の破壊、汚染、農業のための土地利用変化など、生物多様性損失に関与する情報が含まれていることが特徴です。また、これらのデータはWWF、IBAT、IUCN、UNEP-WCMC、ENCORE、RepRisk、FAO、世界銀行、NASA、その他多くの機関から提供されています。さらに、WWFとクライメート&カンパニーが開発した特定の方法論ガイダンスは、特に金融機関が、このリスクフィルターツールを使用することを推奨しています。