バフェット氏来日です。バフェット氏の目には日本は魅力的にうつるようです、リップサービスもあるでしょうが…。92才とは思えない、意気軒高です。

バフェット氏は、日本の5大商社の三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅、住友商事への投資について、持ち株比率をそれぞれ7・4%まで高めたことも明らかにした。商社株はバークシャーにとって日本への初の本格的な投資で、2020年に5%超を取得したと発表し、昨年は6%超まで買い増していた。バフェット氏は、各商社が配当を定期的に増やしてきたことなどが「期待を上回った」と語った。商社は「規模が巨大で、(事業が)理解しやすく、実績もある」とし、傘下に多様なビジネスを持つことがバークシャーに似ているとも指摘。「これから約100年、そして永遠に生き延びるだろう」と語った。商社以外の日本企業への投資についても「今後10年、20年とうまく続いていくようなビジネスや人々を求めている」と語り、新たな候補を探っていることも明らかにした。「私の理解が及ぶような、全ての日本の大企業」を調べていると述べた。世界的なインフレや米欧で広がった金融不安の行方については、「私の経験から言えるのは、私は何も知らないということだ」と述べた。一方、「他の誰もが電話を取りたくないときこそ、我々の準備は万全でいる」とも語り、市場がさらなる混乱に襲われた場合でも、豊富な資金力を背景に、新たな投資に踏み切る可能性を示唆した。