今後公認会計士がサステナビリティの保証分野を担っていくにあたりどのように人材育成していくか?ということがまとめられています。公認会計士のみならずサステナビリティにかかわる方々が勉強するにあたり、どう体系立てて勉強すればよいか参考になる内容でした。一部使えそうな箇所を抜粋します。

目次です。

index

財務非財務一体保証になった場合想定される監査チームです。専門家と連携しつつ保証していくイメージです。監査チームが連携する専門家の数が増加します。専門家は公認会計士でなくてもよいはずなので、監査法人の公認会計士比率がますます落ちます。人材に多様性がでるので個人的には良いことだと思います。

team

会計士に求められる能力が一覧化されています。まずはサステナビリティに関する包括的知見、サステナビリティ経営及びサステナビリティ開示、の3点を抑えるのが大事かな?と感じました。

下記がシラバス案です。早く公開してほしいですね。各監査法人が育成案作るより、公認会計士協会作成の資料を使いまわした方が効果的/効率的と思います。