最近新聞で目にするようになったEUタクソノミー、こちらについて取り上げてみました。実務に詳しい方々もCSRDにかかりきりでEUタクソノミーは、「そういえばそんなのもあったな…」的な扱いかもしれません。

EUタクソノミー徹底解説 | 日経ESG (nikkeibp.co.jp)

EUタクソノミーとは?

2021年末、「EUタクソノミー」の骨格が定まった。これは、欧州連合(EU)のサステナブルファイナンス戦略の一環として制定が進められてきた、「環境的に持続可能な経済活動」の基準である。EUタクソノミーの考え方や原則は、20年7月に発効した、EU規則2020/852で示された(同規則はタクソノミー規則と呼ばれる)。しかし、個々の経済活動に関する具体的な指標・尺度(スクリーニング基準)は別途定めることになっていた。21年12月29日に発効した委員会委任規則2021/2139はこのスクリーニング基準の第一弾である。22年1月以降、EU域内の企業や金融機関は、この基準に基づいて、情報開示が求められる。

具体的には?

EUタクソノミーでは、気候変動の緩和など6つの環境目的を定義し、1つ以上の環境目的に貢献することをサステナブルな経済活動の要件とした。21年末に発効した委員会委任規則2021/2139は、エネルギー、運輸、製造業など9つのセクター、計88種類の経済活動を対象に、気候変動の緩和への貢献に関するスクリーニング基準を定めた。

具体的な内容は下記サイトの方がわかりやすかったので紹介します。

【3分解説】「タクソノミー」とは?その意味を分かりやすく解説!|Sports for Social (sports-for-social.com)

タクソノミーに基づき情報開示は以下の通りです。