荏原製作所が会計監査人を変更しました。

特筆すべきは監査人選定ルールです。内部でこのような選定方法を採用している会社は少数ながら実施してることは耳にしたことありました。しかしながらIRしたことは荏原製作所の覚悟がうかがえます。

監査委員会は、「会計監査人選定・評価方針」を定め、会計監査人が連続して 10 年間在任する場合には、当該会計監査人の毎年度の評価にかかわらず、次年度の会計監査人候補を選定するために入札を実施することとしています。当該会計監査人が再任されさらに連続して 5 年間在任する場合にも入札を実施することとし、同一の会計監査人が連続して在任することができる期間は、20 年までとしています。2022 年度は、EY 新日本有限責任監査法人が当社会計監査人に就任して 15 会計事業年度となるため、上記の方針に則り入札を実施しました。

ちなみに荏原製作所は2022年企業表彰コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー®2022 受賞企業/受賞者発表 – 日本取締役協会 (jacd.jp)